◆ご存知ですか 「子育て支援住宅」
広島県で初めての試みである「県営第二・第三平成ヶ浜住宅の子育て支援住宅(子育て世帯向け住宅)」を紹介します。
<住宅の分類> 一般世帯住宅、単身入居可能住宅、高齢者向、身体障害者向、子育て世帯向
<間取り> 3LDK、3DK、2LDK、2DK
子供と子育てにやさしい住宅団地です
- 県営第二・第三平成ヶ浜住宅は、県営住宅としては初めての保育所の併設や、地域での見守り等、子供を安心して育てられる環境を備えた「子育て支援住宅」で、広島県と坂町が共同で整備しています。
- 一部の住宅を、「子育て世帯向け住宅」として、特に子育て世帯の方々を対象に提供しています。
- 子供と子育てにやさしい環境を県全体で共有するため、「子育て世帯向け住宅」には平成19年10月より期限付き入居制度を導入しています。
子育て世帯向け住宅の入居制度と入居条件
期限付き入居制度とは
第二・第三平成ヶ浜住宅の子育て世帯向住宅は、特に日常生活において子育ての負担が大きい小学校までの子と同居する世帯に供給されるものです。
このため入居期間に期限を設けており、一番年少の子が小学校を卒業するまでに住宅を明け渡していただきます。
子育て世帯向住宅の入居条件等
- 申込資格
公共住宅の入居資格を具備する他、平成25年4月2日以後に生まれた親族と同居していること。 - 入居期間
当初5年間。
継続入居を希望される場合、以後は一番年少の方が小学校を卒業するまで、5年ごとに入居期間の延長手続きを行っていただきます - 入居期間の延長手続き等
入居期間満了の6か月前までに広島県から 手続きについて案内をしますので、継続入居を希望される場合は、期日までに手続きを行っていただきます。
なお、他の県営住宅への入居を申込むことも可能です。
ただし、その時点で収入が公営住宅の入居基準を超える場合や、家賃の滞納がある等、県営住宅の明け渡し事由に該当するものがある場合は手続きできません。
県営住宅と町営住宅が混在しています
様々な階層の方々が集ったコミュニティ形成できるよう、広島県の県営住宅と坂町の町営住宅が混在しています。(民間のマンションのように年齢や階層が比較的類似した世帯が入居するのと対照的です)県営住宅は「公営住宅法」に基づく公営住宅、町営住宅は「特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律」に基づく特定公共賃貸住宅です。